カーラチャクラ 銅造鍍金彫金仕上げ 一点もの サイズ:奥行き20cm 幅31cm 高さ43cm チベット仏教は、後期インド仏教を伝えた 仏教であり、その中には男女が抱き合った 姿の仏様がいます。 悟りの智慧を形にしようと、千年以上の 時間をかけて形成されたお姿です。 お釈迦様が悟りを開いてから、中世インドで 仏教が滅びるまでの間、いったいどれほどの 高僧、名工がそのために人生を費やした ことでしょうか。 仏様の手の形、持ち物、姿勢、すべてを 磨き抜き、その果てに一尊の仏様が 生み出されました。 カーラチャクラと呼ばれる仏様です。 カーラは「時間」、チャクラは「輪」を意味します。 インドはイスラム教徒に征服され、 インド仏教は滅びました。 しかし、その成果を私たちは目にする ことが出来ます。 本作は、最高の品質のカーラチャクラです。 社長が秘蔵していた作品であり、天竺堂で これ以上の作品を用意することはありません。 昔ながらの美術商でしたら、保管庫の最も 奥に隠し、最後の最後に取り出すべき作品です。 最高の品を手にすることの喜びは何にも 勝ります。その喜びを知る方にこそ おすすめしたい神品です。
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