● カーシャンのバラ水について Q & A ● ♪カーシャンのバラ水の特徴 バラの効能はリラックス効果です。これは、カーシャンのバラ水の中にはバラの精油がわずか(0.075%)に含まれていることによる芳香作用によるものです。それと肌と髪の毛への保湿効果があります。これは、カーシャンのばら水が弱酸性水(ph4.5)であることとバラの精油が含まれているからです。また、弱酸性のPh値は軽い除菌作用を併せ持っていますので、皮膚を清潔に保つ効果もあります。 スプレータイプのガラス瓶入り。65ml ●バラの歴史● バラの利用は古く、香油として使われるようになるのは2500年前のペルシャ・ギリシャ時代とされています。ローズウォーターが現在の方法で生産されるようになるのは約1000年前にさかのぼります。当時の東西の交易と文化交流はイスラム圏の通商によって隆盛を極めました。同時に科学技術も発展し、蒸留・濃縮・抽出の三つの技術(錬金術)の基礎が確立した時代でもありました。この科学技術は、後のヨーロッパルネッサンスの基礎となりました。ローズウォーターを蒸留水として生産できるようになった蒸留方法も、この時代に確立したものでした。 カーシャン近郊の村々では、昔と同じ製法の蒸留釜を使用してローズウォーターを生産しています。 カーシャンのばら水 は標高2500m以上のカモ地区で栽培しているバラを蒸留しています。 カーシャンのばら水 は、希薄な空気と乾燥した気候、昼夜の温度差という厳しい環境の中で栽培されたバラを、朝露のしたたる日の出の時刻に摘み取り、その日のうちに蒸留釜でローズウォーターにしたものです。バラの花の収穫は、5月下旬から約40日間毎日続けられます。千年紀の文化と、シルクロードの芳香をお楽しみください。
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